宮島日記

2014年 宮島の元旦

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新年 あけましておめでとうございます。

 

新たな出会い。新しい試み。

何かがはじまる。何かをはじめる。

挑戦を忘れずにいきたい2014年です。

本年もよろしくお願いいたします。

さあ。

暖かい大晦日は暖かい元旦へと引き継がれた宮島です。

いつもは23時に消えるライトアップですが 大晦日はべつですね。

潮が引いた真夜中の大鳥居に 初詣のお客様がむかいます。

ライトアップの大鳥居に歩いて近づけるって なかなか無いタイミングです。

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大願寺も

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大聖院も

夜中から大勢の人がお参り。

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真夜中のお参りです。

ねむい〜。お腹すいた〜。

という声が聞こえますが 開いているお店。屋台多し。

これも元旦ならでは。

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歩いている人が多いので

鹿だって出てきてます。

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夜中風が吹いていましたが 朝になってもまだまだ吹いている。

でも寒くない?!

これって南風?! 昨日の朝は1度とかだったのに今日は10度。

暖かいのはうれしいけど 気をつけないと体調崩しそう!

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こういう正月飾りもあるんですよね。

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このしめ縄飾りは 町家通り。

ウラジロとユズリハです。

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ロウバイが匂いたち 南天の実が華やか。

宮島に初詣にお越しのみなさん。

お参りの後は 正月の宮島をゆっくり散策してくださいね。

2013年鎮火祭。良いお年を!

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2013年が暮れていきます。

ちょっと前までの寒さが嘘のように暖かいのが

ちょっとうれしい。

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宮島の大晦日は「鎮火祭」。

今年も 松明をつくりましたよ。

花 行ってくるからね!

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去年 寒い中待ったなーという記憶があったので

ちょっとゆっくり出かけたら はじまっていた〜

大きな松明から マイ松明に火をもらわなくては!

 

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大きな松明が横になって運ばれている間に

火を分けてもらうのです。

なんとかセーフ!^^;

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松明は安全のため 消防の方達が見守る中

水で消火。

残りの松明や 新年のお客様にお渡しする

火難除けのソギを燃やすため ランタンで火をいただいています。

庭で作業。寒くないので今年はちょっと楽。^^

今年最後の仕事ですね。

それでは 良いお年を!

BS朝日 エコの作法 放送

IMGP5667_0211月8日 BS朝日放送の「エコの作法」。 映像の一部がアップされていました。

オープニングの 弥山越しに朝日が昇るタイミングで大鳥居を潜るシーン。

フンク・カロリン先生が夕暮れの海から 宮島を語るシーン。

などの撮影を、シーカヤックでお手伝いしました。

映像はこちら

BS朝日「エコの作法」

20131014 11月8日 BS朝日「エコの作法」という番組で 宮島が紹介されます。

HARTアドベンチャーセンターは、海上からの撮影に 協力させて頂きました。

1週間近く、あちこちを丹念に撮影されていたようです。

ナレーションは竹内結子さん。

どんな番組になっているのか、私たちも楽しみです。 番組サイトはこちらです。

 

3月24日、25日「すみれぐさ」内覧会

とっても急ですが 3月24日 25日。 「すみれぐさ」の二階の 内覧会をします。

といっても 1日1組のお部屋です。 「みやじま雛めぐり」がてら 気軽にお立ち寄り下さい。

『屋久島の木を磨くワークショップ』@『宮島町家 すみれぐさ』当日編

6月14日

宮島に屋久島の風が吹きます。

そんなふうにお知らせをした、

『屋久島の木を『屋久島の木を磨くワークショップ』@『宮島町家 すみれぐさ』当日になりました。

朝4時起きで、お弁当を作り、5時に弥山登山に出かけた、

高田夫妻とお手伝いで来られたシノちゃん。

9時には下山。ワークショップの準備。

前日夜も、早く寝ると言いつつ、下準備けっこうされていたんですよね〜。

パワフルです。^^

さあ、テーブルに磨かれた木の完成形が並べられました。

すべて 屋久島の流木。

屋久杉。ツガ。ヒノキ。台湾ヒノキ。竹。わからないもの などなど。 大きさ、形、色 いろいろ。これも木なの?っていうものも。

で、私たちが磨くのは?

流木が入れられた袋に左手を入れ これが「自分の木」だと感じる木を探します。

すぐ決まる人 悩む人 こちらも いろいろ。

見つけたら それが何の木なのか(私はツガでした)

その木の特徴 磨き方などのアドバイスと

1番の紙ヤスリ数枚(一番目の粗いもの)と 新聞紙をもって

最初から はっきりとしたイメージかあった人も

なかなか イメージがつかめなかった人もいたでしょう。

磨きははじめて少しした頃、

5分間。おしゃべりをまったくせずに、自分の木とだけ向き合ってみましょう。

とのことば。

気持ちがいい風が吹くなか、木が磨かれていく小さな音と、静かな音楽。

長いような、短かいような5分が過ぎ、またおしゃべりしながらの木磨きです。

思い思いの場所で 磨いてもらおうと、中庭にも椅子を用意してました。

途中、一人がひとつ、体をほぐす動きをリレーする体操で、体をほぐしたり、

磨く場所をチェンジしたり、

心もほぐされ、はじめてであった人同士の、おしゃべりがあちこちで。

最初にもらった1番の紙ヤスリを使い果たし、

紙ヤスリの番数が、2番、3番と上がっていくと、木の表情がどんどん変わっていきます。

紙ヤスリは9番まで。

木の固さや思うイメージなどで、進度はいろいろ。(私は6番までたどりつきました)

3時間も木を磨くの?

はじめて参加される方には、そんな思いもちょっとあったかも。

でも、3時間も磨いたのです。

そして、それは、あっという間でした。

終わりに近づき、それぞれが木と向き合った自分の気持ちを みんな話すシェアリング。

ガサガサだった木に手こずったこと。 磨くほどに変わる表情に、驚いたこと。

自分の木に見つけたこと。

そして、高田ご夫妻。けんちゃん、なおちゃんから、静かなメッセージ。

磨き終わったぞ! という木も、まだまだ磨きたいという思のある木も、

みんなの木を並べます。

人の磨いた木に敬意をはらいつつ、愛しく思う自分の木です。

自分の木をどう使うか、どうするかは、自分次第。

穴をあけてもらった自分の木を、ペンダントにした参加者さんもいます。

(彼女は自分の木に「カメ」を見いだしました)

私も、もう少し磨いてから、考えることにします。

(私は自分の木に、数々のほ乳類を見いだしてるところです^^)

宮島に屋久島の風は吹いたなーと、思うのですが、

参加された皆さん、いかがだったでしょうか。

 

『屋久島の木を磨くワークショップ』@『宮島町家 すみれぐさ』

2012年6月14日(木) 宮島に 屋久島の風が 吹きます。

屋久島でガイドをされている高田夫妻の 『屋久島の木を磨くワークショップ』を、『宮島町家 すみれぐさ』で行います。

アートする心を開き、あなたのヒーリングウッドをつくる、ワークシッョプです。 高田夫妻からのメッセージと、ヒーリングウッドづくりの詳細は、こちらです。

■時間 12時から15時まで ■会場 『HART ADVENTURE CENTER 宮島町屋 すみれぐさ』 住所:広島県廿日市市宮島町南大西町58番 宮島桟橋から徒歩約20分。 『厳島神社』出口から『宮島水族館』に向けて歩く途中にある『歴史民俗資料館(平清盛ドラマ館)』の前。 格子にの四角い看板、玄関に『すみれぐさ』の看板が掛かってます。 ■参加費 お一人様1500円+材料費 材料費は1000〜 (屋久島の流木使用/屋久杉、ツガ、ヒノ キなど) 参加費は18才以下は無料。 ■定員と 30名様まで ■お申し込み先・問い合わせ先 メール terrafarm@nifty.com 電話 09041493541

http://morinotabi.exblog.jp/18247001/

『屋久島の木を磨くワークショップ』主催 森の旅人さんのこと

6月14日 『宮島町家 すみれぐさ』で、
あなたのヒーリングウッドとなる『屋久島の木を磨くワークショップ』を主催される
「森の旅人」 高田ご夫妻が
そのの主旨について メッセージを送ってくださっています。

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現在、屋久島には、たくさんのアーティストの方々が集まってきています。

人は、本来皆がアーティストなのだと思います。

屋久島には、素晴らしい自然が残されており、
そのエネルギーによって様々なインスピレーションを受けることができます。

自然自体がアートそのものなのです。

人は、自然が与えてくれるものに少しだけ手を加えるだけで、
素晴らしいモノを作る才能に恵まれました。

それが、この地球における人間の存在理由の一つなのではないでしょうか?

『アート』とは、素直に好きな方法で、愛情や感情を表現することです。

歌が上手な人、絵を描くのがうまい人、料理が得意な人、踊りが好きな人・・・
自分の肉体を使って表現することがアートそのものなのです。

そして、周囲の人々に対する感謝の気持ちや愛情をアートによってうまく伝えることができます。

人は、その人のアーティスティックな部分に触れることにより、感動し、共感します。

その結果、お互いがより理解しあうことが可能になります。

現代社会において、争いごとは、ほとんどが誤解から生じています。

言葉だけに頼る理解の仕方では、相互理解が難しいのです。

人々がアートに目覚めれば争いごとも減ってくるでしょう。

アートを通じて、自己理解への道も開けてきます。

アートにより、自由に自分を表現し始めると、
今まで見えなかった内なる自己を客観的に見ることが可能になります。

物質やたくさんの情報に囲まれている社会では、外にばかり目が向かいます。

その結果、内なる自己との繋がりがなくなってきます。

さらに大地との繋がり、自然との繋がり、宇宙との繋がりも失ってしまいます。

アートこそが宇宙における共通の言語なのではないでしょうか。

これまでの社会では、アートが評価の対象とされてきました。

自己理解のツールのはずが、批判されてしまっては、ただ劣等感を生み出すばかり。

過去に、厳しい評価を受けてしまったがために、
それ以来アートによる表現をやめてしまった人々がたくさんいます。

もう一度、自分の人生にアートという光(才能)を取り戻してください。

周囲の目を気にせず、自由に表現する時代がやってきたのです。

私たちは、個人個人が本来持っているアーティスティックな部分を開放する助けとなるために
『屋久島の木を磨くワークショップ』を始めました。

木を磨くというシンプルな行為は、誰にでも行うことができます。

そして、磨かれた木達は、ピカピカに輝き始めます。

それは、まるで誰もが持っている『魂』の本来の姿を表しているかのようです。

誰もが持つアートの才能は、磨くと輝き始めます。

本来、誰もが光り輝いているはずなのです。

それが、この世へ生まれてきた目的の一つでもあり、
より魂が成長を遂げるためのプロセスでもあります。

屋久島には、2000歳を超える屋久杉達が存在します。

今や、この地球上において、こんなに長生きをする生物は数えるほどしかいません。

屋久杉だけではなく、他の木々たちも、この地では本土よりも長生きすることができます。

それは、特異な自然環境が織りなす奇跡といっても過言ではありません。

そして、屋久島で育った木々のエネルギーが、様々な癒しや気づきをもたらしてくれます。

島のエネルギーをこれらの木々を通して、
世界中へ広めることが私たちのライフワークだと実感しております。

自然は、宇宙は、本当にアーティスティックに物事を表現してくれています。

人がその波動を受け取り、自然の流れの中で
アーティスティックに生きることのできる時代がやってきました。

その光は、自分を含め、周囲の人々をも幸せに包んでくれます。

内なる自己を信じて、直感に従えば、楽しい人生♪へと導いてくれるのです。

これから、自分のアートを見つける旅へと出かけましょう!

Art heal the heart of the earth.

森の旅人:高田 健太 & 奈央

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『屋久島の木を磨くワークショップ』の行い方

◎ ヒーリング・ウッドを作る場合 :

『ヒーリング・ウッド』とは、ヒーリング・ストーンのようなモノで、
手のひらサイズに木を磨いたもの。その触り心地の良さが、癒しをもたしてくれます。

こちらで準備するものは、屋久杉をはじめとして、ヒノキ、ツガetcを荒削りにしたもの。
それと、カミヤスリ(粗目→細目、8〜9段階)。
削った粉などで周囲が汚れないように、新聞紙などをひきます。
できれば、イスに腰掛け、テーブルの上で作業ができればお客様も楽です。

まず、袋に入った『木』をお客様に選んでもらいます。お客様は、中身を見ることができません。左手で、触った感触のみで選んで頂きます。
何故左手かと言いますと・・・左手は、直感の手と言われており、右脳と繋がっています。
そこで、『今』の自分にもっともあった木を選ぶことができます。
例えば、見て選ぶ場合、視覚的に選んでしまいます。
ほとんどの方々が、屋久杉を選ぶでしょう。
ところが、実際に自分にあっている木が屋久杉とは限らないのです。
その時の、自分の持つ『波動』によって変わってきます。
一度、選んだ木を交換することはできません。

選ばれたら、ただ黙々と磨き続けます。
粗目→中目→細目とカミヤスリの粗さが進んで行きます。
全部で8〜9種類のヤスリを使います。
硬い木を選んだ方は、なかなか一段階から次へ進めないこともあります。
磨いていくうちに、木の年輪がはっきりと見え、光沢が出てきます。
お客様は、よくまるで自分の『魂』を磨いているように感じられると言います。

時間内に最後まで磨き終えたら、最後に無香料の植物性オイル(椿油など)を塗って仕上げます。

もし、時間内に終わらない場合は、磨くためのカミヤスリセットをお渡しし、
自分のペースで仕上げることができます。
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6月14日 『屋久島の木を磨くワークショップ』@『宮島町家 すみれぐさ』の
開催場所、時間などの詳細は、こちらからどうぞ。

宮島 桃花祭御神納 2012.04.16

桃花祭の翌日から三日間。

厳島神社内で、奉納能が舞われます。

お能って 馴染みがないと、敷居もチケットも高く感じますが、

この三日間は、厳島神社の拝観料のみで見ることが出来るという、

なかなかない機会なんですよ。

夕べの「桃花祭」の名残を感じつつ

回廊をめぐると 垂れ幕に囲まれた桟敷が

横からですが 見えて来た!

初日、二日目には「翁」が演じられます。この「翁」

能にして能にあらずといわれているそうで、

筋らしい筋もなく、呪術的で単調な舞が続くのですが、

 

能の源流となった申楽の姿を残しているそうで、能楽師の方たちとっては、

とても大事なものなのだそうです。

桟敷は、回廊の前につくられているので、

時間のある方は、ゆっくり座って、時間のない方は、回廊から立ち見。

コーヒーや甘酒。

お弁当も販売されていて、食べながら鑑賞で来るので、

出来れば、ゆっくり見たいですね。

 

厳島の能の起こり、詳しくは、

http://www.miyajima.or.jp/event/event_momokashinnou.html

をご覧下さい。

 

宮島 桃花祭 2012.04.15

宮島の舞楽は、平清盛によって、京都から伝えられたそうです。

舞楽は、インド・ベトナム・中国・朝鮮半島などから伝わったのですが、

発祥の地インド、中国、朝鮮半島にも現在は残っておらず、

現在では、日本以外には存在していないんだとか。

日本では宮内庁、大阪にある四天王寺、そして宮島の嚴島神社ほか

数カ所に残るのみとのことです。

「桃花祭」では、桃の花を御祭神に供える祭典が厳かに執り行われ、

夜の帳が降りるころ、高舞台で、舞楽が始まります。

今年は、透き通る夕暮れの中

高舞台上空に 宵の明星の輝きも加わり 背景は最高!

ゆっくり出かけたので、舞楽は、「延喜楽」の途中から鑑賞でした。

これは、御祭神に桃の花を供える「桃季花」。手にされているのは 桃の花です。

時々照明が明るくなるのは、

どこかの撮影が入っているようです。

おかげで、たまーにピンが合った写真が撮れたりして。

今回は、フラッシュの制止もなかったので、

あちこちでフラッシュの嵐。(よかったんでしょうか? 諦めたのかな)

コンデジの私のフラッシュは意味無しなので焚きませんが、

人の焚いたフラッシュで、「曽利古」撮影。

このお面を見ると、「千と千尋の神隠し」だ〜! と

毎回、新鮮に楽しみます。^^

TV撮影のためなんでしょう。

「陵王」の間は、照明がありました。

これまで、何回か鑑賞しましたが、こういうことははじめてです。

宮島に舞楽を伝えた「平清盛」が大河だからかな?

「桃花祭」の舞楽は、神様に報じる舞楽なので、

舞は、神様に向かって舞われているんですね。

私たちは、神様への奉納舞のご相伴にあずかっているだけ。

明るくして、見えるようにという考え方は、ないそうです。

10月15日には「菊花祭」という奉納舞が、ほぼ同じ内容で舞われますよ。

ちょっと先のことだけど、、、。