宮島 桃花祭御神納 2012.04.16
桃花祭の翌日から三日間。
厳島神社内で、奉納能が舞われます。
お能って 馴染みがないと、敷居もチケットも高く感じますが、
この三日間は、厳島神社の拝観料のみで見ることが出来るという、
なかなかない機会なんですよ。
夕べの「桃花祭」の名残を感じつつ
回廊をめぐると 垂れ幕に囲まれた桟敷が
横からですが 見えて来た!
初日、二日目には「翁」が演じられます。この「翁」
能にして能にあらずといわれているそうで、
筋らしい筋もなく、呪術的で単調な舞が続くのですが、
能の源流となった申楽の姿を残しているそうで、能楽師の方たちとっては、
とても大事なものなのだそうです。
桟敷は、回廊の前につくられているので、
時間のある方は、ゆっくり座って、時間のない方は、回廊から立ち見。
コーヒーや甘酒。
お弁当も販売されていて、食べながら鑑賞で来るので、
出来れば、ゆっくり見たいですね。
厳島の能の起こり、詳しくは、
http://www.miyajima.or.jp/event/event_momokashinnou.html
をご覧下さい。