Archive for 1月 2013

走りますとも

雪の降った地面は

いい オモチャでもあるんだよね

走るとフカフカする

かじると 冷たくて不思議

地面は 雪玉ボールになって 飛んでくる

キャッチすると 砕けて消える魔球だから

戸惑ったりするんだけどね

これだけ雪が深いと 足も汚れないから

もー いくらでも 走り回っておくんな!

 

 

 

 

寝ます

ザックリした性格の 沙龍

大雑把納 沙龍

甘えたいとき 眠いとき

倒れかかるように

体を ドシンとぶつけてくるよね

体重が重いせいだけじゃない

動きがことごとく 激しくて雑なんだよね

そして 爆睡

顔をムギュッと伸ばしても

尻尾を引っ張っても

少々のことじゃ 起きやしない

太くて真っすぐな神経が 一本通っているんだろうね

 

切れた

怒ると怖い 花母さん

わかっているのに

ちょっかいを出す沙龍

力を誇示したくなるのは

男のサガなのかな

花は 切れちゃう系なので

人間でもタイミングがわからないんだよ

そういうところ 君たちは

お互いの心を 読まないよね

 

大きく見せたい?

沙龍 首 太い!

背中に 肉がついたんじゃないの?

狭いところで 窮屈そうだってことや

写真写り ってこともあるけど

人間が太ってきた時の特徴が

出ちゃっている気がするよ

毛がごつくて厚い ってこともあるけど

手触りも 肉厚な感じなんだよね

まぁ 隣に 小さすぎる花母さんがいるのも

大きく見え過ぎる 一因だけどね

で なんで わざわざ狭苦しいことしてるのかな

どっちの問題?

 

どーしたの?

沙龍が すりよってくる

花もね

ごはんがほしい というのと違う

人間の調子が 良くないって

察してくれているの?

なんつーか 君たち

こういう時は 空気読むよね

でもって ご機嫌伺いしてくれる

気が聞くというか 鈍感な人間は

見習わないといけないな

ありがとう 大丈夫だからね

 

わーい

大きいというだけで

元々 あたりは強い沙龍

最近の走り込みで

ますます下半身がっしり

二本足で立つのは 大得意だよね

そして 踏まれると 重みでグッと痛いぞ

同じく 走り込みで 腕っ節もムキムキ

いいパンチを 繰り出すよね

ごっつい腕だけど まだ肉球が柔らかいところに

こどもが 残っているかな

 

スタンバイ

散歩に行くのは 大好きなのに

沙龍は 素直に準備してくれないよね

花なんか さあ行きましょって

首輪に 頭突っ込んでくるのにさ

それじゃなくても 沙龍のは胴輪だから

装着するのに ひと手間かかるんだよ

花母さんが 待ちくたびれて

もう出るからね! って扉に張り付くと

ぼくも 行く! ってやってくる

あぁ 頭もでかいね

ダイナマイトボティ

沙龍が走るよ ものすごい 勢いで

すっかり重くなっちゃってるし

肉付き がっしり

軽やかに とはいかず

なんだか 芯まで詰まった

重いゴムマリみたいなんだよね

擬音をつけるとすると

ドス ドス ドス

加速度はついてるから ぶつかるとけっこう痛い

うかつに 行く手を阻むと 事故になりそうさ

沙龍の頭は 恐ろしく 硬いからね

 

 

 

 

柴猫

二柴が ストーブの前

コタツの横で ヌクヌク

最近になって 花は

コタツの中に入ると暖かいいうことを

覚えてしまうなど そっち方面でも

猫道 まっしぐらだよ

ミッシリの毛皮の断熱効果は

ストーブに 焦げるんじゃないか! ってくらい

近づいたときに 生かされてるみたいだね

ごはんが好き!

欲しいものへのアプローチが

親子なのに 全く違うよね

最近は 沙龍の積極さに

ちょっと影響されて 前に出ることも

出て来たけどさ

欲しいものに まっすぐな沙龍

一歩控えて待つ花

もちろん 花母さんが一番だけど

そのまっすぐさって 打たれるんだよね

そのあご 重いけど