大人になるに　連れて

何か　はっきりとルールが出来てきた

みたいだね

渕崎公園まで　行こうとするときは

出したいものが　あるって　サイン

そんなとこまで　いかなくっても

いいじゃない　って思うんだけど

どんな　こだわりがあるんだろうね

こだわりは　わかったので　帰ろうよ

まだ　なにか　あるんだろうけど　ごめん

人間も　お腹がすきました

雨の「すみれの谷」　だけど

お客様が　たくさん

いつもは　ノーリードで

お客様を　お迎えするけど

泥足で　ドシッ　ってしかねないからね

今日は　リード付きで　デッキの上

それが　いやなんだよね

ピーピー　ピーピー　鳴きまくり

良くない態度だけど

まあ　そんな日もあるってことで

良く　がんばってくれました

いえね

すみれハウスに　帰ってきて

宮島　涼しかったって　実感してるんです

ここは　あっちーいよ

宮島では　扇風機が　花の方に回ってなくても

花　平気ですもん

夏座布団に　すわってますが

花の　モコモコベッドでだって

眠ります

まっ　「すみれの谷」は　もっーと　涼しいわけですけど

今日は24度でしたからねー

広島って　広いです

花の彼が

宮島に遊びにきてくれたことは

何回か　あるけど

今日は　シーカヤック体験

花は　お見送り　カヤックで行く　彼

花も　水が苦手だけど

彼も　かなり苦手みたい

宮島に　泳ぎにくる柴も　いるんだけどね

それでも　こんどはふたりで　乗ってみないかな

人間が　うしろで見守っているからさ

あぁ　ちょっと　わかるかな?

花に　眉毛が!　あるの

花の　胡麻な黒い毛が

ひょいっと　現れるときがあるんだよね

光の加減で　くっきりと分かる場所とタイミングが゜

あるんだな

正面から　光が当たる　ここのライティングが

一番　良くわかるね

まっ　それだけのことなんですけど

夜の留守番は

昼の留守番より　さびしい

ちょっとの時間でも　そうらしい

昼間は　帰ってきたことに

しばらくは　気がつかないほど

寝ていることも　あるけれど

夜は　扉の前で　待っているんだね

すぐに開けないのは　意地悪してるんじゃないよ

ちょっとそのシルエット　見ていたかったから

じゃ　開けるよ

和室には　床の間がある　ことがある

床の間の壁には　掛け軸が　かかっていたりする

勿論　花が飾られたりすることもある

今の時代　実用とは　違う　不思議空間だよね

なので　実用的に　物置になりがち

不思議な空間なので

ある意味　何でも有り　なのかも

何でも有り　だから

どうしようか　悩むよね

とりあえず　意味のありそうな木の板に

しばらく　座っていてもらおうか

雪のない季節は　暖かいから

障子を　締めっぱなしにすることは

ないんだよね

寒い季節

障子を閉めたままでも　外の景色を

眺められる

そんな意味があるのかな

なんてね

二つのダイヤルは　首降りと　タイマー

ズラリとならぶ

風量調節のスイッチに　くわえて

首伸ばしスイッチ

ダイヤル一つの　鉄の扇風機の時代から

使いやすさを追求して　こうなったんだろうな

風を送るってのは　いっしょだけど

そういう時代だったんだよ　花

階段の　踊り場

花の暮らしに　はじめてあらわれた

踊り場

最初は　人間が　上にいるとき

ここでとどまっていますという

アピールだったような　気がするけど

だんだん　大胆に

登って来るように　なったね

でも　いつまでもは　出来ないんだよ

今しばらくの　自由

もうちょっとだけ　楽しんでもいいよ